高等研報告書
高等研報告書は、研究代表者の提唱する交錯型の研究課題に、分野の異なる専門化が参加する研究共同体が数年間取り組んだ研究の成果を出版物にまとめたが「高等研報告書」です。
新刊の紹介
2010.02 (高等研報告書0902)
ISBN978-4-906671-72-4

2009.07 (高等研報告書0803)
ISBN978-4-906671-57-1

思考の脳内メカニズム
研究代表者: 波多野 誼余夫
書籍版(頁数/本文430頁) : \1,890-(税込) オンライン版: \1,680-(税込)
20世紀末葉に始まった科学技術の飛躍的発展と脳の生物学の深化は人々にアタック再開の希望を与えた。
ヒトの知性の中核をなすものと考えられる「思考」のうち、脳の働きに属する面を、神経科学、脳科学、認知科学、心理学、生理学、言語学、哲学、情報科学、情報工学など諸分野の研究者が集い、既成の学問の枠を超えて議論し、ヒトの知性と心の理解を含む課題への接近を通して、脳の働きの確かな理解へ向かう道をつけることを目指す国際高等研究所の研究プロジェクトとして設定されたのが、波多野誼余夫国際高等研究所特別委員・放送大学教授を研究代表者とする「思考の脳内メカニズムに関する総合的検討」である。
高等研報告書(2008-2009年度)
| No | タイトル | 研究代表者 | 頁数 | 価格(税込) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009年度 | ||||||
| 0902 | 多元的世界観の共存とその条件 | 石川 文康 | 430頁 | 書籍版 | \1,500- | |
| オンライン版 | - | |||||
| 0803 | 思考の脳内メカニズム | 波多野誼余夫 | 430頁 | 書籍版 | \1,890- | |
| オンライン版 | \1,680- | |||||
| 2008年度 | ||||||
| 0809 | 電子系の新しい機能 | 新庄 輝也 | 430頁 | 書籍版 | - | |
| CD版 | \472- | |||||
| 0804 | 宇宙問題への人文・社会科学からのアプローチ | 木下 冨雄 | 430頁 | 書籍版 | \3,360- | |
| オンライン版 | - | |||||
| 0801 | 量子情報の数理に関する研究 ~エントロピー・ ゆらぎ・ミクロとマクロ・アルゴリズム・生命情報~ |
大矢 雅則 | 340頁 | 書籍版 | \1,890- | |
| オンライン版 | - | |||||
| 0802 | ダイナミックスからみた 生命的システムの進化と意義 |
津田 一郎 | 275頁 | 書籍版 | \2,205- | |
| オンライン版 | - | |||||
| 0708 | 隙間 ~自然・人間・社会の現象学~ | 鳥海 光弘 | 125頁 | 書籍版 | \1,050- | |
| オンライン版 | - | |||||
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多元的世界観の共存とその条件
研究代表者: 石川 文康
書籍版(頁数/本文430頁) : \1,500-(税込)
本書は国際高等研究所において展開されたプロジェクト「多元的世界観の共存とその条件」(2005-2007年度)の研究成果報告書である。
本プロジェクトは、もともと2001-2003年度に、中川久定氏を代表者として実施された課題研究「『ひとつの世界』の成立とその条件-鎖国の時代の日本とヨーロッパ」の理念を発展的に継承するものとして開始された。理念として掲げられたのは、ヨーロッパ中心の閉ざされた一元的世界観を脱して、人類の開かれた多元的世界がどのように成立するのか、またそれは今後もどのように形成されるべきか、そのための条件とは何か、それを主に18 世紀の歴史的努力に基づいて探求し、新たな展望を切り開き、また新たな方法論を試みることである。
(本書「序章」より)