(アーカイブ情報)高等研カンファレンス・高等研レクチャー
(アーカイブ情報)高等研カンファレンス
高等研では、2011年から2014年にかけて、高等研カンファレンスを開催しました。
高等研カンファレンスは、開催辞典で、最も先端的に展開している学術の分野ないし課題について、国際的にも一流の研究者が最新の知見を持ち寄り、議論を深め、その過程を踏まえて、今後さらに展開されると予想される問題点や方向性を明らかにすることを目指しました。
高等研カンファレンスは、設定したテーマについて、一方向でない密度の高い議論を主体とする「場」を提供することにより、単に研究成果の国内外への発信ということだけでなく、広く研究者、学界等に向かって、新たな学術研究が展開する可能性や、我が国の学術研究の将来のために重要な問題を提示することを目指しました。
高等研カンファレンスは、著名な研究者を集めてこれ迄の成果を解説して貰う、いわゆる従来の国際会議ではなく、例えば海外で行われているゴードンカンファレンス(Gordon Research Conferences)、キーストーンシンポジウム(Keystone Symposia)及びコールド・スプリング・ハーバー研究所(Cold Spring Harbor Laboratory)におけるシンポジウムやミーティングなどをイメージしました。
参加者には、国内外からの招待講演者に加え、ポスター発表者や討論者などを広く公募によって募ります。高等研のある関西文化学術研究都市内の研究機関や近隣の大学などからはもちろん、全国の大学や研究機関から専門分野を超えた若手研究者が参加し、活発な議論を展開しました。