基本理念(要約)

 

「人類の未来と幸福のために何を研究すべきか」を研究します。

高等研の理念・目的は、1982年の「奥田懇」により構想提言された『世界の英知を集め、人類の未来の指針として揺るぎないものを構想、示そうとする』ものであり、その精神は今日まで脈々と受け継がれています。

人類が直面している時代的、社会的背景に由来する諸課題にどのように対処していくのか。 そして、21世紀にあるべき文化・科学・技術はどのような姿なのか。 これら諸課題に基礎的研究によって迫り、研究を展開していく中から、学術研究における新しい方向性を生み出し、あるいは新しい概念の創出を指向し、世界の英知を結集して、広く世界文化の発展に寄与することを理念とします。

目 的
産・学・官の協力のもとに、先進的な研究分野・課題に関して研究を行うとともに、国際的な研究交流を推進し、
併せて研究萌芽の創出、新領域の開拓を行い、もって学術の発展に寄与することを目的とします。

基本的性格

 

国際的な研究機関として、創造的な基礎研究を産・学・官が連携して、強力に推進していくことを目的に、 以下の基本的条件により運営されています。

1. 国際的な研究機関であること
研究者と研究課題を国際的な観点で選び、人類の幸福に寄与できるような研究を行います。
2. 先進的な分野・課題を選んで基礎的な研究を行うこと
種々の分野における将来の研究テーマについて提言できるような研究を重視します。
また、独創的な研究には、研究課題そのものの探求が重要です。
3. 研究課題と研究者が固定しないようにすること
研究活動の活性を保つために、固定の研究者を配置せず、国内・国外の研究者を招聘して研究を行い、
若手研究者の参加についても積極的に配慮します。
4. 産業界と協力すること
大学と産業界とで通常行われている具体的な課題を対象とする個別の協同と並んで、
研究課題の選定のような基本的な面で、「産学協議会(仮称)」を設けるなど、基礎研究の分野における
産業界との強力に新しい道を切り開くことを目指します。