プロジェクトの概要
| 研究プロジェクト | すきまの組織化 |
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| 実施期間 | 2007年度~2009年度(第3年次) | ||||||||||||||||||||||||
| 研究代表者 | 鳥海 光弘 国際高等研究所企画委員/東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 | ||||||||||||||||||||||||
| 研究目的 |
高等研プロジェクトで複雑性―多様性―隙間という自然科学、工学、医学、社会科学、人文科学を横断したテーマで、従来サイエンスが避けてきた中間的な規模や時間スケール、階層的な現象、個別性と普遍性の関連などの問題群の有り様と意義について研究してきた。その結果、複雑性の起源や多様性の起源が多く、隙間という存在に大きく関連し、それがさまざまな分野で直接には避けてきたものの総体、とくに対象のもつ中間性、階層性、非定常性、および履歴敏感性などの関与したところの融合的研究が必須であるとの結論に達した。それら4つの性質の交差するダイナミックスはこのプロジェクトで取り上げる隙間の組織化ということがらである。本研究プロジェクトは隙間の組織化について、理学、工学、医学、社会科学、人文科学から融合的に研究する。 |
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| 前年度までの研究の概要 |
2008年度の夏のワークショップは9月13日から19日まで30名ほどの参加でワークショップを開いた。wsに鈴木氏(哲学)蔵本氏(物理学)を招待し、それぞれの分野からの話題提供をいただき、コアメンバーのレクチャーとを織り交ぜた。その結果、フランス現代哲学とすきまの組織化、科学における現象横断の視点について議論がとりかわされ、また、コアメンバーからは、階層化、相互浸透、履歴、共時などのキーワードからみたすきまの組織化の概念構築に議論が集約された。その結果2008年度の成果として、隙間の組織化というダイナミックスが近接する複数の実体の通時的な挙動が階層化や履歴を生み、そのトポスが共時的な構造を持つかどうかということによって大きく変化することが新たに焦点として浮かんだことが上げられる。本年度はそれぞれのキーワードの相互関係についての議論と共時と通時という相補的な隙間の関係性について深める予定である。 |
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| キーワード | 隙間、リアリティ、アクチュアリティ、モデル、階層性 | ||||||||||||||||||||||||
| 研究計画・方法 | 2009年6月、2~3日、コアメンバーによる高等研での隙間の組織化に関する総合的討論と実行計画 2009年9月5日~11日の1週間程度、コアメンバー及び招待者、並びに大学院学生による、隙間の組織化に関する分野横断的研究集会 2009年11月中旬、2~3日、コアメンバーによる3年間の研究の総括と今後の報告書計画 |
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| 研究会開催予定 |
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| 参加研究者 | 12名
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| 話題提供者 |
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| 研究成果報告書 | 2010年2月出版予定 |
