こころをつなぐコミュニケーション ~ことばと表情の認知科学~ |
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公開講演会は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。 | ||
日 時 | 2009年10月24日(土) 14:00~16:00 (開場:13:30) | |
講 師 | 吉川 左紀子 氏 (京都大学 こころの未来研究センター センター長) |
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会 場 | 国際高等研究所 レクチャーホール | |
対 象 | 高校生以上 | |
入 場 | 無料 | |
定 員 | 150名 | |
お問合せ |
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■ 吉川 左紀子(よしかわさきこ) 氏 (京都大学こころの未来研究センター長)
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■ 講演要旨 ことばや表情を通して、人と人は多くの情報をやりとりし、お互いの気持ちを伝え合うことができます。最近の認知科学・脳科学研究から、人には恐怖や怒りの表情を敏感に察知する仕組みがあることや、笑顔と信頼感の間に密接な関係があることなどが分かってきました。 コミュニケーションにおける表情の機能とは何なのか、携帯電話やメイルでは発揮することのできない、「こころの動きを表す表情とそれを感知するこころのはたらき」の重要性についてお話しします。 もうひとつの話題は「対話」です。対話には、単に情報のやりとりだけでなく、問題解決を促したり、新しい発想をもたらす「発見的な機能」があります。こころの未来研究センターでは、熟練のカウンセラーと共同で、カウンセリング対話を題材にした実証研究を行っており、対話における「聞き手の役割」を科学的に解明しようとしています。そうした成果を手掛かりにして、こころをつなぐコミュニケーションについて、お話ししたいと思います。 |
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■ 公開講演会の様子 |