核なき世界を生きる ~トリウム原子力~ |
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公開講演会は終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。 | ||
日 時 | 2010年2月20日(土) 14:00~16:00 (開場:13:30) | |
講 師 | 亀井 敬史 氏 (京都大学生存基盤科学研究ユニット 助教) |
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会 場 | 国際高等研究所 レクチャーホール | |
対 象 | 高校生以上 | |
入 場 | 無料 | |
定 員 | 150名 | |
お問合せ |
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■ 亀井 敬史(かめい たかし) 氏 (京都大学生存基盤科学研究ユニット 助教)
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■ 講演要旨 持続可能な社会の実現には、温暖化への対応ばかりではなく途上国の支援やエネルギーの確保といった問題も解決していかなければ なりません。その大きな課題の一つに核兵器の廃絶があります。 原子力は温暖化の防止に一役買います。しかし核兵器の拡散も懸念されます。また百万年近く管理が必要な放射性廃棄物も負担となります。トリウムの利用はこれらの課題を克服する可能性があります。ウランの原子力に加えてトリウムを利用することでプルトニウムを消滅させることができます。途上国で原子力を利用する際の核兵器拡散の恐れをなくします。トリウムからも放射性廃棄物は生まれますが管理期間は数百年に短縮されます。 トリウムは中国やアメリカなど世界中で関心が高まっています。火力発電からトリウム原子力に、ガソリン自動車から電気自動車に移行する橋渡しになります。電気自動車に不可欠な希土類と一緒にトリウムが得られるからです。「核なき世界」を訴えたオバマ大統領はノーベル平和賞を受賞しました。未来を拓くトリウム原子力について一緒に考えてみませんか。 持続可能な社会構築の中心に位置するトリウム原子力 トリウム原子力と電気自動車産業 |
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■ 公開講演会の様子 |
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■ 高等研選書24 今回、講演しました内容を高等研選書24として発売しております。詳細は、こちらをご覧ください。 |