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研究プロジェクト

日本文化創出を考える研究会

研究代表者:西本 清一
京都高度技術研究所理事長、京都市産業技術研究所理事長、京都大学名誉教授

関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)は、そもそも学術や科学技術の研究のみをその使命とするのではなく、古には都として文化の中心であったこの地域に相応しい「日本古来の伝統文化」と「先端科学技術」の融合からなる新たな「文化活用力」を生み出していくことが求められている。それを実現するため、「文化」を都市名に冠する本地域において、日本文化は何かという視点での思想的な探求と、その活用のあり方を研究する。

参加研究者リスト現在

西本 清一
京都高度技術研究所理事長、京都市産業技術研究所理事長、京都大学名誉教授
内田 由紀子
京都大学こころの未来研究センター准教授
熊谷 誠慈
京都大学こころの未来研究センター特定准教授
高橋 義人
平安女学院大学特任教授、京都大学名誉教授
徳丸 吉彦
京都市立芸術大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授
長尾 真
国際高等研究所所長、京都大学名誉教授

■ 研究目的・方法

①「日本文化とは何か」という視点を中心に置き、様々な分野の専門家によって多角的な分析を行うことを通して、「日本らしい」と言われるものが何故そうであるのかといった背景に至るまで、日本文化を思想的に探究し、更にはその活用のあり方を模索する。
②過去からの文化や技術と断絶し、最新の技術だけをベースに構想するのではなく、伝統的技術や技の活かし方、デザインの活用など、伝統と先端科学との融合を前提に構想する力を掘り起こす。
③高等研が展開している「ゲーテの会」において、本研究会としてけいはんな学研都市の市民に問いかけたいテーマを設定し、参加者との対話を通して文化活用力の強化のあり方について議論する。
④けいはんな学研都市の立地企業と文化活用力に係る共同研究可能なテーマを吸収し、より実践的な活用がなされる活動を組み入れる。

今後の計画・期待される効果

○今後の計画・期待される効果
2017年度は、1)研究会の基本構想の立案、2)「日本文化」および「文化力」についての仮説設定と検証、3)レポート作成の視点と全体ストーリーやまとめ方の整合、4)来年度継続テーマおよび個別ブレークダウンテーマの検討、を行っていく。その結果、次年度からの活動のフレームワークを設定するとともに、次のような効果を期待する。

・社会活動に結び付く日本の文化のあり方を明確にする。
・新しい日本の文化創出の方法を見つけ出す。
・新たな日本文化の発信方法を確立する。
・日本文化活用のための京都のあるべき姿を打ち出す。

研究会の開催状況

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