このページの情報は2015年2月時点の情報になります。


開催概要

 
開催期間 : 2014年5月16日(金)13時30分~17時
開催場所 : 東京大学伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1)
後        援 :
文部科学省、日本学術振興会、
京都府、関西経済連合会、関西文化学術研究都市推進機構、
日本細胞生物学会、日本生化学学会、日本分子生物学会、日本RNA学会
協        力 : 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究
    「動的クロマチン構造と機能」
    「ゲノム複製、修復、転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構」
    「転写サイクル」
    「ゲノムを支える非コードDNA領域の機能」
 
※日本学術振興会外国人研究者招へい事業(短期S)の支援を受けています。

趣  旨:

高等研レクチャーは、直前に開催された高等研カンファレンスで議論された内容から、適切なテーマを選び、国際的に一流の研究者が最先端の学術研究の一端を広く公開し、一般市民や学部・大学院学生等に大きな刺激を与えることを期待して実施するものである。レクチャーは5月16日午後に東京大学伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホールで開催する。講演者として次の3名の著名な研究者、RNAの触媒機能の発見で1989年にノーベル化学賞を受賞し、現在はテロメア研究の第一人者であるトーマス・チェック(米国・コロラド大学)、クロマチンの重要な基本単位であるヌクレオソーム立体構造を原子レベルで世界に先駆けて明らかにしたティム・リッチモンド(スイス・チューリッヒ工科大学)、RNAスプライシング機構の解明に重要な貢献をしたジョン・アーベルソン(米国・カリフォルニア大学サンフランシスコ校・カリフォルニア工科大学名誉教授)が予定されている。生命設計のブループリントにもたとえられるクロマチンの多様な機能について、構造生物学的側面から、高次生命現象まで幅広い視点で紹介する。


座長は石川冬木(京都大学大学院生命科学研究科)、森川耿右(国際高等研究所)が務める。


開催概要:

(1)講演者  3名

  •   Thomas R. Cech (コロラド大学ボールダー校)
  •   John Abelson (カリフォルニア大学サンフランシスコ校・カリフォルニア工科大学名誉教授)
  •   Timothy J. Richmond (チューリッヒ工科大学)
プログラム
(2)使用言語   英語(同時通訳なし)
講演者・サマリー
参加申し込み