フォーラム・シンポジウム
国際高等研究所の存在意義や研究内容を広く社会に発信し、知っていただく機会として、フォーラム・シンポジウムを開催しています。国際高等研究所がもつ課題観や問題意識を社会に問いかけ、意見をいただき、さらに検討を深めていく活動を続けています。
- 2022年度
- 2021年度
- 2020年度
- 2019年度
- 2018年度
- 2017年度
- 2014年度
京都スマートシティエキスポ2022
国際高等研究所セミナー
2022年10月6日~7日に開催される京都スマートシティエキスポ2022において、国際高等研究所セミナーを開催いたします。
本セミナーでは、所長 松本 紘、チーフリサーチフェロー 高見 茂が登壇し、高等研の取り組みの紹介ならびに、基幹プログラム
『けいはんな学研都市地域の振興に向けた具体的試み ― ヘルスリテラシー向上を通して ―(第2期)』の研究報告を行います。
次世代を担う若者が希望を持てる未来社会のために、私たちは今、どのように生活をしたらよいのだろうか。人間を強く意識し、人々の生活と密接に関わりながら、学術研究や社会のあり方を考えます。
京都スマートシティエキスポ2021 国際高等研究所パネルディスカッション
「日本文化創出を考える」研究会
文化首都としての京都を考える
~未来社会Society 5.0に先行するスマートシティの文化基盤とは~
2021年11月11日~12日に開催される京都スマートシティエキスポ2021において、国際高等研究所パネルディスカッション『文化首都としての京都を考える ~未来社会Society 5.0に先行する
スマートシティの文化基盤とは~』を開催します。
スマートシティの構築を進めている関西文化学術研究都市(けいはんな)において、そこに立地する国際高等研究所の「日本文化創出を考える」研究会のメンバーとオブザーバーにより、
文化首都=京都に適したスマートシティ像を描き、未来社会(Society 5.0)における文化基盤の活用について討論いたします。
京都スマートシティエキスポ2020 国際高等研究所パネルディスカッション
「日本文化創出を考える」研究会
『世界に発信する日本の文化力 ~ニューノーマル時代の基盤構築に向けて~』
2020年10月27日~28日に開催される京都スマートシティエキスポ2020において、国際高等研究所パネルディスカッション『世界に発信する日本の文化力 ~ニューノーマル時代の基盤構築に向けて~』を開催します。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、従来とは異なる可能性と限界を感じながら新しい生活様式が見出されており、新たな文化が創出される予感すらあります。感染拡大前の社会とは異次元の社会基盤構築について、「日本の文化力」をキーワードとして、参加者の皆様と共に考えていきます。
市民共同参画シンポジウム
『IIAS「哲学と先端科学」の対話シリーズⅠ』
第2回テーマ 情報科学/技術を「哲学」する
国際高等研究所は設立から36年、「人類の未来と幸福のために、何を研究すべきかを研究する」ことを基本理念に、人類が直面する諸課題の予見と解決策の追及をすすめています。
2020年は「5G」の本格的サービスが始まります。「デジタル元年」とも呼ばれ、日本社会は大きく変貌しようとしています。情報のオープン化、パーソナル化はますます進み、加えてビッグデータ、「AI」の進化などと相まって人々に大きな利便性をもたらす反面、プライバシーの保護、セキュリティの確保に大きな困難をもたらすことも疑いありません。
「デジタル情報革命」は、あざなえる縄のごとく光と影を伴って進展すると思われますが、より根本的な問題は、近代が獲得し、人類史を彩ってきた基本的な価値が崩壊しかねない事態を招いていることです。こうしたことが人々に多くの課題を投げかけ、「不安」に駆り立てているのです。そこから脱出する道はあるのでしょうか。日本を代表する気鋭の社会学者であり批評家である大澤真幸氏と、情報技術開発の最前線にあって企業と研究の何れにも通じる前田英作氏が、「対談」を通じて、「情報科学/技術」の本質に迫ります。
本シンポジウムは、2020年3月に開催予定でしたが、内容を変更して2020年9月18日(金)に開催いたします。
京都スマートシティエキスポ2019 国際高等研究所パネルセッション
未来を拓く国際高等研究所
「日本文化創出を考える」研究会
日本文化を活用した産業創出と街づくり
2019年10月3日~4日に開催される京都スマートシティエキスポ2019において、国際高等研究所パネルセッション「未来を拓く国際高等研究所」ならびに「日本文化を活用した産業創出と街づくり」を開催します。
「未来を拓く国際高等研究所」では、所長 松本紘、副所長 有本 建男、佐和 隆光、高見 茂が登壇し、高等研の取り組みのご紹介ならびに、2018年度から開始した基幹プログラムの 研究報告を行い、皆さまと共に人類や地球の未来について考えます。「日本文化を活用した産業創出と街づくり」 では、「日本文化創出を考える」研究会をご紹介するとともに、日本文化とは何かという視点での思想的な探求と、その活用のあり方を皆さまと共に考えます。
市民共同参画シンポジウム
IIAS「哲学と先端科学」の対話シリーズⅠ
第1回テーマ 生命科学/技術を「哲学」する
国際高等研究所は「人類の未来と幸福のために、何を研究すべきかを研究する」ことを基本理念として、人類が直面する諸課題の予見と解決策について探究しています。当研究所は、本年、設立35周年を迎えたところですが、これを機に、これらの課題に迫るため、研究分野の異なる研究者が文理の垣根を越えて議論する『場』シンポジウムを開催し、参加者の声に耳を傾けながら技術文明のありかを探ることとしました。
「健康・長寿社会への対応」は、現代社会の焦眉の課題であり、その解決のために「生命科学/技術」の在り方が注目されています。「生命」を「科学」することの可能性と限界、「生命科学」自体の可能性と限界を明らかにするとともに、先端科学技術を日常の身近な問題に置き直し、「人間」を置き去りにした「技術文明」への批判的視座を得るなどによって、更に、現在、大きな期待が寄せられている「ゲノム編集」などの「生命科学/技術」の本質的理解に迫ります。
京都スマートシティエキスポ2018 国際高等研究所パネルセッション
未来を拓く国際高等研究所
2018年10月4日~5日に開催される京都スマートシティエキスポ2018において、国際高等研究所パネルセッション「未来を拓く国際高等研究所」を開催致します。
本パネルセッションでは所長 松本紘、 副所長の有本建男、佐和隆光、高見茂が登壇、高等研の取り組みや各研究活動のテーマについてご紹介し、議論を深める高等研初の試みです。
国際高等研究所は「人類の未来と幸福のために何を研究すべきかを研究する」研究所として、人間を強く意識し、人々の生活と密接に関わりながら、21世紀の社会経済と自然、人間、教育、学術・科学技術に係る諸課題の検討に取組んでいます。人類が直面している諸課題に対して科学技術はどうあるべきか。人工知能(AI)、IoTの展開、少子高齢化、雇用問題、限界費用ゼロ社会の到来、シェア・エコノミーの進展といった社会の変容と人々の生活との関わり。国際的な教育環境を実現し、次代を担う人材をどう生み出していくか。このような課題について統合的にパネル形式でディスカッションを行い、けいはんな学研都市から拓くスマート社会の未来に向けて、高等研から新たな視点と方向性を提示し社会へ問いかけます。
国際高等研究所 シンポジウム「激変する地球時代をいかに生きるか −「けいはんな」からの発信−」
国際高等研究所は、1984年に「何を研究すべきかを研究する」研究所として、けいはんな学研都市に創設されました。
21世紀の世界における大きな課題について議論を重ねた結果、これからの激変する地球時代が直面する深刻な課題の解決に貢献するために、以下の4つの課題について研究を進めてまいりました。
- 1)21世紀地球社会における科学技術のあり方
- 2)人類生存の持続可能性の探求
- 3)多様性世界の平和的共生の方策
- 4)30年先のけいはんな未来都市はいかにあるべきか
地球社会における諸課題の解決のために、学問、科学技術、社会、経済、人類、近未来の都市はどうあるべきなのでしょうか。
私たち人類は、今までどおりの生き方や価値観で、この地球上に生存し続けられるのでしょうか。
本シンポジウムでは、この2年間の研究をもとに、皆さまと共に人類や地球の未来について考えます。
国際高等研究所 創設30周年記念フォーラム
2014年8月に設立30周年を迎え、改めて国際高等研究所の存在意義やこれからの活動の方向性を広く認識していただく機会として、2015年度に創設30周年記念フォーラムを開催しました。フォーラムでは「人類・その超えるべき課題の先の未来」という主テーマを置き、「幸福観」、「安心・安全」、「科学のあり方」、「社会のあり方」といった観点から持続可能社会のあり方について議論を繰り広げました。大阪、仙台、東京、けいはんな(京都)における計4回のフォーラムをとおして、1000名を超える多くの方々と高等研の持つ問題意識を共有する機会となりました。
- [各フォーラムの概要と当日の様子]
- 大阪フォーラム
- 仙台フォーラム
- 東京フォーラム
- けいはんなフォーラム