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国際高等研究所 International Institute for Advanced Studies
いい明日・フォレスト・サロン
(iias Forest Salon)

~対話と体験がひらく知の森~

iias Forest Salonは、豊かな緑と美しい建築に囲まれた研究所をひらき、
市民の皆様に対話と体験で知の面白さに触れていただくプログラムです。
国際高等研究所で行われている自主研究に関連したテーマについて、
最新動向の講演を聞いて、講師とともに語り合いませんか。

第1回 奈良時代の太陽爆発

―無防備の現代社会と太陽フレア―

日 時
2026年8月5日(水)14:00 〜 18:00 
(13:30開場)
会 場
国際高等研究所レクチャーホール 
京都府木津川市木津川台9-3
参加費
無料
定 員
100名 (先着順)
締 切
2026年8月3日(月)
問合せ
いい明日・フォレスト・サロン事務局 
TEL:0774-73-4001 e-mail:salon@iias.or.jp
主 催
公益財団法人 国際高等研究所
概要

太陽の活動は、ときに現代社会の基盤を揺るがすほど大きな影響をもたらします。
第1回<いい明日・フォレスト・サロン>では、太陽フレア研究の第一人者である柴田一成氏と、年輪に刻まれた炭素14測定から過去の太陽活動を探る三宅芙沙氏を迎えます。
宇宙で起こる現象と、地上の樹木に残された記録。
二つの研究が交差すると、太陽と地球をめぐる壮大な物語が見えてきます。
クロストークでは、当研究所副所長 山田道夫がモデレーターを務め、二人の登壇者との対話を通じて、最先端研究の魅力や拡がりを探ります。

13:30
開場
14:00 ~ 15:00
柴田 一成 講演Ⅰ
「巨大太陽フレアは再び起こるか
 ―無防備の現代社会への警告―」


柴田 一成
 京都大学名誉教授、同志社大学客員教授
 花山宇宙文化財団理事長


1954年12月24日大阪府生まれ。京都大学理学部卒業、同大大学院理学研究科博士後期課程宇宙物理学専攻中退。愛知教育大学助教授、国立天文台助教授などを経て、99年京都大学教授。理学博士。
2004~18年京都大学花山天文台台長。2017~19年、第49代日本天文学会会長。花山天文台ではアウトリーチ活動に努め、2013年には「大学天文台での宇宙体感イベントによる最先端科学の普及啓発」で科学技術賞理解増進部門を受賞。2020年1月には、ロックバンド クイーンのギタリストで天文学者でもあるブライアン・メイに連絡を取り、花山天文台への訪問が実現した。2019年、チャンドラセカール賞、2020年ジョージ・エラリー・ヘール賞受賞。2020年6月には小惑星の一つが、Shibatakazunariと名付けられた。
2010年、初の単著『太陽の科学』で講談社科学出版賞受賞。著書はほかに『とんでもなくおもしろい宇宙』、『太陽 大異変』などがある。

15:10 ~ 16:10
三宅 芙沙 講演Ⅱ
「樹木が記録した宇宙線イベントと太陽活動の歴史」

三宅 芙沙
 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 准教授

2013年名古屋大学大学院博士課程修了(理学博士)。専門は宇宙線物理学。樹木年輪や氷床に含まれる長寿命同位体の分析から、過去の太陽活動を研究している。
2014年名古屋大学高等研究院(宇宙地球環境研究所兼)特任助教、2017年より現職。2015年-2016年、米アリゾナ大学滞在研究員。
2017年 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 、2022年 José A. Boninsegna Frontiers in Dendrochronology Award受賞。
著書に「Extreme Solar Particle Storm」。

16:15 ~ 17:15
クロストーク
 参加者からのご質問に、登壇者からお答えいただきます。
モデレーター 山田 道夫
 当研究所副所長 自主研究「横断数理科学の新規開拓」研究代表者
17:20 ~ 18:00
茶話会
 登壇者と直接お話しいただけます。