自主研究
人を健康と幸せに導く「意識」に関する研究
- 関係性との関連を手がかりに-
- 研究代表者:高見 茂
- 国際高等研究所チーフリサーチフェロー、京都光華女子大学学長
京都大学学際融合教育研究推進センター特任教授
健康や幸せを実現している人々に共通する要素として、「関係性」の存在(良好な人間関係、何等かのつながりの感覚)が指摘されている。予防医学等の観点からは、健康には「食事」「運動」の他に、「意識」が重要であるとされている。また、世界幸福度ランキングにおいても、「意識」と幸福度の関連が見てとれる。
そこで本研究では、健康と幸せを実現する「意識」をテーマとする。特に病気が劇的に寛解した事例に着目し、事例群に共通してみられる意識の傾向や要素の抽出を試みる。けいはんな学研都市地区住民の幸福度向上の手立ての一つとして、人を健康と幸せに導く「意識」を明らかにし、「先端幸福創造都市けいはんな」実現に貢献することを目指す。
参加研究者リスト2023.10.01現在
高見 茂 | 国際高等研究所チーフリサーチフェロー、京都光華女子大学学長 京都大学学際融合教育研究推進センター特任教授 |
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秋山 知宏 | 神戸情報大学院大学情報技術研究科客員教授、京都光華女子大学研究職員 |
川上 浩司 | 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康解析学講座教授 |
木下 翔太郎 | 慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座特任助教 |
高松 邦彦 | 東京工業大学企画本部マネジメント教授 |
高見 佐知 | 京都大学学際融合教育研究推進センター特任研究員 |
■ 研究目的・方法