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設立経緯・歩み

国際高等研究所はその基本理念に賛同する産業界、学界、官界の強力な支援のもと、1984年8月に当時の文部省の認可を得て財団法人として創設されました。1970年代後半以降、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)構想の具体化が図られ、その過程において、先駆的事例(米国プリンストン高等研究所やドイツベルリン高等研究所等)を踏まえ、日本における独自の高等研究所のあり方が検討され、けいはんな学研都市の中核的学術研究機能を果たすべく設立に至りました。
1993年10月には、京都府から土地の提供を受け、けいはんな学研都市に開所しました。 2013年3月に内閣府より公益財団法人移行認定書の交付を受け、同年4月1日付にて公益財団法人へ移行しました。

けいはんな学研都市と国際高等研究所
けいはんな学研都市は、1978年の「関西学術研究都市調査懇談会(通称:奥田懇、座長:奥田東 元京都大学総長)」第1次提言により提唱され、1987年の関西文化学術研究都市建設促進法の施行を経て、京都・大阪・奈良の3府県にまたがる京阪奈丘陵において、国家プロジェクトとして建設が進められているサイエンスシティであり、関東の筑波研究学園都市と並ぶ日本の代表的な創造活動拠点です。
この京阪奈丘陵は、古来日本文化の中心に位置し、かつての都であった飛鳥、難波、奈良、京都に囲まれ、日本の歴史と文化にゆかりの深い土地です。けいはんな学研都市は、21世紀以降における我が国の新しい文化首都として、広く世界に開かれた都市を目指しています。
けいはんな学研都市には、現在、150を超える立地施設があり、大学や研究機関の集積を活かし、産学公民連携による多くの成果も生まれ、我が国の文化学術の進展に大きく貢献しています。
2025年大阪・関西万国博覧会については、関西文化学術研究都市推進機構が中心となり「けいはんなで大阪・関西万博を考える会」が発足しました。同会では、松本紘所長が座長を務め、けいはんな学研都市の中核的学術研究機関として産学公民と連携し、万博への参画方策を検討しています。更に、国際高等研究所独自に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会との関係性を構築し、学術研究機能を発揮して当該事業に貢献できるよう努めることとしています。

歴代の理事長・所長・副所長

歴代理事長

下記の表は左右にスワイプしてご覧頂けます

第1代理事長 奥田 東 1984.8~1994.3 京都大学名誉教授、京都大学第17代総長
第2代理事長 岡本 道雄 1994.4~1998.3 京都大学名誉教授、京都大学第19代総長
第3代理事長 新宮 康男 1998.4~2004.3 関西経済連合会会長(第11代)
第4代理事長 立石 義雄 2004.4~2018.6.12 オムロン株式会社名誉会長、京都商工会議所会頭(第16代)
第5代理事長 森 詳介 2018.6.12~ 関西経済連合会相談役、関西経済連合会第14代会長

歴代所長・副所長

下記の表は左右にスワイプしてご覧頂けます

第1代所長 岡本 道雄 1990.4~1994.3 京都大学名誉教授、京都大学第19代総長
副所長 福井 三郎 京都大学名誉教授
第2代所長 小田 稔 1994.4~1996.3 理化学研究所第6代理事長
副所長 埴原 和郎 東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授
福井 三郎 京都大学名誉教授
巽 友正 京都大学名誉教授、京都工芸繊維大学第7代学長
第3代所長 沢田 敏男 1996.10~2001.3 京都大学名誉教授、京都大学第20代総長
副所長 井口 洋夫 東京大学名誉教授、岡崎国立共同研究機構元機構長
北川 善太郎 京都大学名誉教授
松原 謙一 大阪大学名誉教授
第4代所長 金森 順次郎 2001.4~2009.3 大阪大学名誉教授、大阪大学第13代総長
副所長 岡田 益吉 筑波大学名誉教授
北川 善太郎 京都大学名誉教授
中川 久定 京都大学名誉教授
第5代所長 尾池 和夫 2009.4~2013.3 京都大学名誉教授、京都大学第24代総長
副所長 川北 稔(~2010.11) 大阪大学名誉教授
志村 令郎 京都大学名誉教授、国際高等研究所前副所長、自然科学研究機構初代機構長
田中 成明 京都大学名誉教授
天野 文雄(2010.12~) 大阪大学名誉教授
第6代所長 志村 令郎 2013.5~2015.3 京都大学名誉教授、国際高等研究所前副所長、自然科学研究機構初代機構長
副所長 蔵本 由紀 京都大学名誉教授
小泉 潤二 大阪大学名誉教授、日本文化人類学会長
山尾 文明(所長補佐) 国立遺伝学研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授
第7代所長 長尾 真 2015.4~2018.3 京都大学名誉教授、京都大学第23代総長
副所長 有本 建男 政策研究大学院大学教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー
位田 隆一 京都大学名誉教授、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科特別客員教授
松本 紘 理化学研究所理事長、京都大学名誉教授、京都大学第25代総長
佐和 隆光(研究参与) 滋賀大学特別招聘教授、京都大学名誉教授、滋賀大学第12代学長
第8代所長 松本 紘 2018.4~ 理化学研究所第10代理事長、京都大学名誉教授、京都大学第25代総長
副所長 有本 建男 政策研究大学院大学教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー
佐和 隆光 京都大学名誉教授、滋賀大学第12代学長
高見 茂 京都光華女子大学学長、京都大学学際融合教育研究推進センター特任教授

※所属及び役職については就任当時のものです。

国際高等研究所 活動のあゆみ国際高等研究所30年のあゆみ(一覧)

研究テーマ
実施中の基幹プログラム
実施中の研究プロジェクト
終了した研究テーマ
  • 関西学術研究都市調査懇談会発足(通称:奥田懇)

  • 国際高等学術研究所の提案

  • 財団法人国際高等研究所 設立(京都商工会議所5階)

  • けいはんな学研都市に開所

    [ 研究テーマ ]
    理論生命科学(1993-1996)

    研究代表者:岡田節人

    安全科学(1993-1997)

    研究代表者:村上陽一郎

  • [ 研究テーマ ]
    比較幸福学(1994-1997)

    研究代表者:中川久定

    複雑系の秩序と構造(1994-1997)

    研究代表者:長谷川晃

  • [ 研究テーマ ]
    社会情報学(1995-1997)

    研究代表者:吉田民人

    情報論的転回(1995-1997)

    研究代表者:吉田民人

    わざ学(1995-1997)

    研究代表者:山口修

  • [ 研究テーマ ]
    人類の自己家畜化現象と現代文明(1996-1998)

    研究代表者:尾本恵市

    生命体の多様性(1996-1998)

    研究代表者:岩槻邦男

  • [ 研究テーマ ]
    科学の文化的基底(1997-1999)

    研究代表者:伊東俊太郎

    言語の脳科学(1997-1999)

    研究代表者:乾敏郎

  • [ 研究テーマ ]
    政府統治(government governance)の研究(1998-1999)

    研究代表者:本間正明

    環境と食料生産の調和に関する研究(1998-2000)

    研究代表者:渡部忠世

    生物研究と生命(1998-2000)

    研究代表者:中村桂子

    ヒト遺伝子解析及び遺伝子医療に伴う倫理問題とそれへの対応(1998-1999)

    研究代表者:武部啓

    情報市場における近未来の法モデル(1998-2002)

    研究代表者:北川善太郎

  • 国際高等研究所15年のあゆみ発刊

    [ 研究テーマ ]
    物質研究における多角的協力の構築(1999-2001)

    研究代表者:金森順次郎

    臨床哲学の可能性(1999-2001)

    研究代表者:野家啓一

    「一つの世界」の成立とその条件(1999-2003)

    研究代表者:中川久定

  • [ 研究テーマ ]
    高度情報化社会の未来学(2000-2001)

    研究代表者:坂井利之

    種族維持と個体維持のあつれきと提携(2000-2002)

    研究代表者:岡田益吉

    多様性の起源と維持のメカニズム(2000-2003)

    研究代表者:吉田善章

  • [ 研究テーマ ]
    公共部門における人材の配分と育成(2001-2003)

    研究代表者:猪木武徳

    東西の恋愛文化(2001-2003)

    研究代表者:青木生子

    災害観の文明論的考察(2001-2004)

    研究代表者:小堀鐸二

    思考の脳内メカニズムに関する総合的検討(2001-2004)

    研究代表者:波多野誼余夫

    物質科学とシステムデザイン(2001-2004)

    研究代表者:金森順次郎

  • [ 研究テーマ ]
    国際比較からみた日本社会の自己決定と合意形成(2002-2005)

    研究代表者:田中成明

    スキルの科学(2002-2005)

    研究代表者:岩田一明

    センサー論(2002-2005)

    研究代表者:鷲田清一

    量子情報の数理(2002-2005)

    研究代表者:大矢雅則

    21世紀の宇宙開発・宇宙環境利用の問題(2002-2006)

    研究代表者:木下冨雄

  • [ 研究テーマ ]
    開発途上国と日本人長期政策アドバイザー(2003-2005)

    研究代表者:橋本日出男

    分化全能性(2003-2006)

    研究代表者:原田宏

    共同研究の法モデル(2003-2008)

    研究代表者:北川善太郎

  • [ 研究テーマ ]
    学習の生物学(2004-2006)

    研究代表者:星元紀

    芸術と社会(2004-2006)

    研究代表者:佐々木正子

    隙間-自然・人間・社会の現象学(2004-2006)

    研究代表者:鳥海光弘

    ダイナミックスからみた生命的システムの進化と意義(2004-2006)

    研究代表者:津田一郎

  • [ 研究テーマ ]
    高度科学技術に伴う広域・学際的諸課題(2005-2008)

    研究代表者:金森順次郎

    産学連携の知的財産法モデル(2005-2006)

    研究代表者:北川善太郎

    進化と文法(2005-2006)

    研究代表者:藤村靖

    コア・エグゼキュティブと幹部公務員制度の研究(2005-2007)

    研究代表者:村松岐夫

    多元的世界観の共存とその条件(2005-2007)

    研究代表者:石川文康

    電子系の新しい機能(2005-2007)

    研究代表者:新庄輝也

    学術研究機関における学術情報システムのモデル構築(2005-2008)

    研究代表者:北川善太郎

  • [ 研究テーマ ]
    計算機マテリアルデザインコピーマートの構築(2006-2007)

    研究代表者:中西寛

    19世紀東アジアにおける国際秩序観の比較研究(2006-2008)

    研究代表者:吉田忠

    スキルと組織(2006-2008)

    研究代表者:椹木哲夫

    認識と運動における主体性の数理脳科学(2006-2008)

    研究代表者:沢田康次

    グローバリゼーションと市民社会(2006-2009)

    研究代表者:仁科和彦

    生命科学の発展に対応した新しい社会規範の模索(2006-2009)

    研究代表者:位田隆一

    文化財保全技術(2006-2010)

    研究代表者:志水隆一

  • [ 研究テーマ ]
    高度計測技術の発展と埋没(2007-2008)

    研究代表者:本河光博

    細胞履歴に基づく植物の形態形成(2007-2009)

    研究代表者:鎌田博

    次世代情報サーチに関する総合的研究(2007-2009)

    研究代表者:田中克己

    女性研究者と科学技術の未来(2007-2009)

    研究代表者:伊藤厚子

    すきまの組織化(2007-2009)

    研究代表者:鳥海光弘

    スンマとシステム-知のあり方-(2007-2009)

    研究代表者:亀本洋

    生物進化の持続性と転移(2007-2009)

    研究代表者:津田一郎

  • [ 研究テーマ ]
    絵画と文学に表象される、時間と空間の脳による認識(2008-2010)

    研究代表者:近藤寿人

    近代精神と古典解釈:伝統の崩壊と再創造(2008-2010)

    研究代表者:手島勲矢

    数量的アプローチによる日本経済の比較史的研究(2008-2010)

    研究代表者:宮本又郎

    ナノ物質量子相の科学(2008-2010)

    研究代表者:金森順次郎

  • [ 研究テーマ ]
    宇宙における生命の総合的考察とその研究戦略(2009-2011)

    研究代表者:海部宣男

    受容から創造性へ(2009-2011)

    研究代表者:ジュリーブロック

    諸科学の共通言語としての数学の発掘と数理科学への展開(2009-2011)

    研究代表者:高橋陽一郎

    天地人(2009-2011)

    研究代表者:尾池和夫

    21世紀における文化としての設計科学と生産科学(2009-2011)

    研究代表者:岩田一明

    法と倫理のコラボレーション-活気ある社会の規範形成-(2009-2011)

    研究代表者:服部高宏

    メタマテリアルの開発と応用(2009-2011)

    研究代表者:石原照也

  • [ 研究テーマ ]
    アジア・デザイン・エンサイクロペディアの構築(2010-2012)

    研究代表者:藤田治彦

    意識は分子生物学でどこまで解明できるか?(2010-2012)

    研究代表者:坂野仁

    交渉学の可能性-新しい世界の関係構築と紛争の予防のために-(2010-2012)

    研究代表者:松岡博

    ジェンダーからみた家族の将来(2010-2012)

    研究代表者:姫岡とし子

    宗教が文化と社会に及ぼす生命力についての研究-禅をケーススタディとして-(2010-2012)

    研究代表者:天野文雄

    単分子エレクトロニクスの現状認識と近未来実現へ向けての中核体制構築(2010-2012)

    研究代表者:夛田博一

  • [ 研究テーマ ]
    『ケア』から見た社会保障の新たな展望(2011-2012)

    研究代表者:西村健一郎

    心の起源(2011-2013)

    研究代表者:松沢哲郎

  • [ 研究テーマ ]
    老いを考える(2012-2014)

    研究代表者:松林公蔵

    ゲノム工学とイメージングサイエンスに基づく生命システム研究の新展開(2012-2014)

    研究代表者:川上浩一

    東アジア古典演劇の「伝統」と「近代」(2012-2014)

    研究代表者:毛利三彌

  • 国際高等研究所戦略会議(ISC)発足
    けいはんな哲学カフェ「ゲーテの会」発足

    [ 研究テーマ ]
    クロマチン・デコーディング(2013-2015)

    研究代表者:石川冬木

    分子基盤に基づく生体機能への揺らぎとダイナミックネットワークの解明(2013-2015)

    研究代表者:寺嶋正秀

  • 国際高等研究所創設30周年記念フォーラム開催

    [ 研究テーマ ]
    精神発達障害から考察するdecision makingの分子的基盤(2014-2016)

    研究代表者:辻省次

    総合コミュニケーション学(2014-2016)

    研究代表者:時田恵一郎

    設計哲学-俯瞰的価値理解に基づく、人工財の創出と活用による持続可能社会を目指して-(2014-2016)

    研究代表者:梅田 靖

    生命活動を生体高分子への修飾から俯瞰する(2014-2016)

    研究代表者:岩井一宏

    ネットワークの科学(2014-2015)

    研究代表者:郡宏

  • けいはんな「エジソンの会」発足

    理化学研究所及び京都府と基本協定を締結

    奈良先端科学技術大学院大学及び理化学研究所との相互協力に関する包括協定を締結

  • 国際高等研究所シンポジウムを開催(大阪・東京)

    基幹プログラム(2015-2017)報告書を発刊

    [ 研究テーマ ]
    日本文化創出を考える研究会(2017-)

    研究代表者:西本 清一

  • [ 研究テーマ ]
    「集合知ネットワーク」構築プロジェクト(2019-)

    研究代表者:駒井章治